昭和8年、足の不自由な子どもが母親と一緒に四国八十八ヶ所巡礼をしていました。 栄福寺(57番札所)の境内で、足の不自由な子どもが乗っていた箱車が倒れてしまい、子どもは転倒し体を強く打ってしまいました。 ところが、不思議なことに、それ以来子どもは歩けるようになったそうです。 現在も、奉納されたその箱車を本堂横で見ることができます。