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少年時代の空海

諸説はありますが、「三代実録」等によると、空海は8人兄弟姉妹の第5子であったようです。

長男の鈴伎麻呂(すずきまろ)は、父のあとを継ぎ、次男の酒麻呂(さかまろ)と三男の魚主(おうぬし)は都に出て下級官人になったと考えられています。
空海の弟の真雅(しんが)は、空海の弟子になり、空海の死後は、東寺の長者として真言宗を担うことになります。

少年時代の空海−真魚(まお)−は、「御遺告」(ごゆいごう)によれば、「父母、偏にいつくしみ、字して、貴物(とうともの)と号す」とあるように、神秘的で異様な利発さをもっていたようです。
また、善通寺の五岳(香色山・筆ノ山・我拝師山・仲山・火上山)に馳せ登り、ここを遊びの場にしていたと考えられていますので賢いだけでなく活発な面もあったのかもしれません。

そして、14歳の頃、大学に入るために都(造営中の長岡京)に上って、桓武天皇の皇子である伊予親王の学士であった阿刀大足(母親の兄弟)について3年間漢籍を学びました。


稚児大師像



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