● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第22番 白水山 平等寺 医王院
(はくすいざん びょうどうじ いおういん)
弘法大師がこの地で修行を続けている時、空中に五色の霊雲がたなびき、中に金色の梵字が現れました。
これを瑞相と歓喜した弘法大師が梵字を加持せられたところ、薬師如来の尊像に変り四方に輝く光を見て、祈祷に使う水を求めて、その地を錫杖で掘ると白い乳色をした水が湧き出したといわれています。
弘法大師はその霊水で身体を清め100日間の修行を重ね薬師如来の尊像を刻み堂宇を建立し、霊水にちなんで山号を白水山と称し、また、万人みな平等に利益をたまわるようにという意味から平等寺と名づけ、四国霊場と定められました。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。
※上記の霊水は、開運鏡の井戸として本堂石段下の左にあり、日照りにも涸れることなく湧き出し、万病に効くと有名です。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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