● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第23番 医王山 薬王寺 無量寿院
(いおうざん やくおうじ むりょうじゅいん)
寺伝によれば、弘仁6年(815)弘法大師が42歳の時、広く世の人々の厄難を払うための誓願をたて平城天皇の勅願により、厄除け薬師如来を刻んで厄除けの根本祈願所として開創され四国霊場のひとつとして定められました。
現在寺は、厄除けの寺として全国的に名高く、2月11日、12日には厄除け初会式が行われます。
本堂の脇に、弘法大師の石像を祀った堂があります。
この台の下からラジウムを含んだ霊水が湧いていて、肺病などに効くといわれており、そこから肺大師と呼ばれ崇められています。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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