● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
|
|
■第24番 室戸山 最御崎寺 明星院
(むろとざん ほつみさきじ みょうじょういん)
この地は弘法大師が19歳にして仏門に入られて修行されたと伝わる洞窟(御厨人窟)があり、この地を求め洞窟の中にこもり苦行の修行を続け成就されたといわれています。
その後、唐から帰国した弘法大師は再びこの地を訪れ、大同2年(807)に一寺を建立し同時に刻まれた虚空蔵菩薩を安置し本尊にまつり四国霊場のひとつとして定められました。
その後、足利尊氏は土佐の国安国寺としました。
現在は、東寺(ひがしてら)の愛称で親しまれています。
【本尊】 虚空蔵菩薩(智慧と記憶力を授けてくださる仏様)
【真言】 〜なうぼう あきやしゃ きやらばや おん ありきゃ まりぼり そわか〜
【ご利益】虚空蔵菩薩の名を唱える者の罰を取り除き、抜群の記憶力と智慧を授けて下さると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
|
|
|
|