● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第27番 竹林山 神峯寺 地蔵院
(ちくりんざん こうのみねじ じぞういん)
神功皇后が、天照大神その他の神々をこの地に祀ったのが始まりで、その後、行基菩薩が十一面観音を刻み安置し、神仏あわせまつりました。
大同4年(809)に勅命により観音堂と名づけられ弘法大師により四国霊場のひとつとして定められました。
三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の母は安芸市井ノ口の家から40kmの道を歩いて21日間日参して息子の出世を祈ったと伝えられています。
【本尊】 十一面観世音菩薩(災難よけの仏様)
【真言】 〜おん まか きやろにきや そわか〜
【ご利益】四方八方にお顔をむけて、全ての人々を救ってくれます。
罪を犯した遍路、邪心を持つ遍路が懺悔改心しなければ、罰が下る「遍路の関所」として信仰を集めています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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