● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第28番 法界山 大日寺 高照院
(ほうかいざん だいにちじ こうしょういん)
聖武天皇の勅願により行基菩薩が一寺を建立し大日如来を刻んで安置したのが始まりで、のち弘仁6年(815)弘法大師が四国巡錫の時、この地を訪れ、末世の衆生にご利益を与えんと楠木の大木に自ら爪で薬師如来を刻み奥の院をつくられ四国霊場のひとつとして定められました。
楠は明治の台風で倒れ、今はその跡にお堂を建てて「爪彫り薬師」を安置しています。
眼、耳、鼻、口の病に霊験あらたかとして有名です。
また、かたわらの清水も霊水の誉れが高く信仰を集めています。
【本尊】 大日如来(宇宙最高の仏様)
【真言】 〜おん あびらうんけん ばざらだとばん〜
【ご利益】大日如来の御真言を唱えれば、一切の病が癒え、妊娠している人は無事出産できると言われています。
本尊大日如来座像(行基菩薩作)と脇仏聖観音立像(智証大師作)はいずれも国定重要文化財。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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