● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第29番 摩尼山 国分寺 宝蔵院
(まにざん こくぶんじ ほうぞういん)
聖武天皇の勅命により全国68ヶ所に国分寺が建立された土佐の国の国分寺であり、天平13年(741)行基菩薩が本尊千手観音菩薩を刻み開創されました。
のち、弘法大師がこの地を訪れ、この寺を中興、厄除けと末世衆生の厄難消除と幸福を祈って八祖相承の星供秘法を厳修され、以来星供の根本道場とされ、四国霊場のひとつとして定められました。
【本尊】 千手観世音菩薩(現世利益の仏様)
【真言】 〜おん ばさらたまら きりく そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、一切の悩みから救済し、全ての願いを叶えて下さいます。治病・長命などのご利益も大きく、特に夫婦円満・難産などにご利益があると言われています。
大正11年(1922)に境内全域が国文化財指定。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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