● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
|
|
■第31番 五台山 竹林寺 金色院
(ごだいざん ちくりんじ こんじきいん)
聖武天皇は、ある夜、唐の五台山で文殊菩薩を拝んだ夢を見られわが国にも文殊菩薩を祀るにふさわしい霊地があるに違いないと、行基菩薩に探し出すように命じました。
諸国を探し歩いた末、この地は山容もそこからの眺望も一段と美しい場所からして天皇の求められた霊地であると、ここに寺を建て自ら文殊菩薩を刻み安置したのが始まりと伝えられています。
受験期には文殊菩薩の智恵に授かりたいと祈祷依頼者が大勢訪れます。
よさいこ節で有名な純信がこの寺の脇坊に住んでいました。
【本尊】 文殊菩薩(悟りの智恵を授ける仏様)
【真言】 〜おん あらはしや なう〜
【ご利益】ものごとの正しい判断処理方法を授けて下さいます。
本堂は国重要文化財
「秘仏」は50年に一度御開帳
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
|
|
|
|