■第３３番　高福山　雪渓寺
　（こうふくざん　せっけいじ）

雪渓寺は、はじめ小林山　高福寺と号し、その後鎌倉時代の仏師として名高い運慶が本尊、薬師如来及び脇侍に日光・月光菩薩を刻み、湛慶も毘沙門天・吉祥天・善師童子を安置したことから「慶運寺」と改められました。
弘仁年間（810〜822）に弘法大師がこの地を巡錫され、四国霊場の一寺に定められました。
明治の法難で廃寺となっていましたが、大玄和尚が再建につとめ、大玄和尚に救われた玄峰和尚の力によって、立派に再興されました。

【本尊】　薬師如来（病気を治す仏様）
【真言】　〜おん　ころころ　せんだり　まとうぎ　そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。

本尊、脇侍、毘沙門天、吉祥天は国の重要文化財

　※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
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