● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第35番 医王山 清瀧寺 鏡池院
(いおうざん きよたきじ きょうちいん)
養老7年(723)、行基菩薩が薬師如来を刻んで安置し寺を開創され、当時は景山密院、繹木寺と呼ばれていました。
弘仁年間、弘法大師が訪れ、本堂の北の山中で七日間修法し満願日に金剛杖を打つと清い滝のような水が湧き出したところから山号を医王山、院号を鏡池院、寺号を清滝寺と改め四国霊場の一寺に定められました。
境内に「入らずの山」があり、ここが平城天皇の第三皇子真如上人の逆修塔だとされています。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。
国の重要文化財
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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