● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第36番 独鈷山 青龍寺 伊舎那院
(とっこうざん しょうりゅうじ いしゃないん)
弘法大師は唐に渡り恩師の恵果より真言の秘法を学び、帰国に際し恩師に報いるため唐より「寺院建立の景勝地に留まり給え」と独鈷杵を投げました。
帰国後、この地を訪れ、それを知り嵯峨天皇に奏聞して弘仁6年(815)堂宇を建立し、自ら波切不動明王を刻み師をしのんで寺号を青龍寺と称し四国霊場の一寺に定められました。
海上の安全・豊漁などに絶大なご利益を施しています。
【本尊】 不動明王(大日如来の化身)
【真言】 〜なうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしやだ そわたや うん たらた かんまん〜
【ご利益】大日如来の化身として海上安全、豊漁に絶大のご利益を施しています。
本堂に安置されている愛染明王像は国の重要文化財
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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