● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第38番 蹉ダ山 金剛福寺 補陀洛院
(さださん こんごうふくじ ふだらくいん)
弘仁13年(822)岩をよじ登り、けもの道を踏みわけ日本の最南端のこの地を巡錫され、弘法大師は嵯峨天皇より、観世音の理想世界として「補陀洛東門」の勅願をたまわり、伽藍を建立、千手観世音菩薩の尊像を刻み安置し寺を開創、四国霊場の一寺に定められました。
以来、代々天皇家の勅願所として栄え、藤原氏、源氏、さらに江戸時代の諸大名からも帰依が篤く、盛時には堂塔16、22社が建ち並んでいたという。
【本尊】 三面千手観世音菩薩(現世利益の仏様)
【真言】 〜おん ばざらたまら きりく〜
【ご利益】除病・長寿などのご利益も大きく、特に夫婦円満・難産などにご利益があるといわれています。
秘仏は年4回ご開帳されます
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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