● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第45番 海岸山 岩屋寺
(かいがんざん いわやじ)
弘仁6年(815)、弘法大師がこの地を訪れられた時、土佐生まれの法華仙人という名前の女仙人がこの山にこもり、不思議な神通力を持ち仙術を極めていましたが、この女仙人は弘法大師の尊さにうたれ、一山を弘法大師に献じて大往生を遂げたと伝承されています。
そこで弘法大師は、木と石で二体の不動明王を彫り、石像を岩峰に封じて、全山を本尊とみたて、木像は本堂に安置して、転禍為福の護摩供を修しました。
弘法大師が詠まれた「山高き谷の朝霧海に似て松吹く風を波にたとへむ」より山号を海岸山、寺号を岩屋寺と号したと伝えられています。
【本尊】 不動明王(大日如来の化身)
【真言】 〜なうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしやだ そわたや うん たらた かんまん〜
【ご利益】大日如来の化身として海上安全、豊漁に絶大のご利益を施しています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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