● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第46番 医王山 浄瑠璃寺 養珠院
(いおうざん じょうるりじ ようじゅいん)
和銅元年(706)、行基菩薩が本尊薬師如来を刻み、さらに日光、月光の両菩薩と十二神将を刻んで安置され、薬師如来の別名である瑠璃光如来から寺号を浄瑠璃寺と名づけたのが寺のはじまりといわれています。
本堂の前にビシャクシンと大ソテツ、弘法大師誕生1,200年を記念してつくられた仏足石、あらゆる智恵と技能をひらく石の手型、300枚の皿を塔にはりつけた鎮魂の皿、そして水子地蔵と経塚など、境内のあちこちに配されています。
また籾に弘法大師を刻んだ籾大師もあり、現物があまりにも小さいので拡大複写した石像をお祀りしています。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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