● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第47番 熊野山 八坂寺 妙見院
(くまのざん やさかじ みょうけんいん)
寺伝によれば、この寺の創建は古く、役の行者・小角の開基といわれ、大宝元年(701)、小千伊予守玉興公が寺を建て、のち文武天皇の勅願所として栄えました。
本尊阿弥陀如来は恵心僧都が刻んだものだといわれ、弘仁6年(815)弘法大師が四国霊場のひとつに定められました。
その後は、修験道の根本道場、そして熊野権現の分霊を移して十二社権現とともにお祀りして栄えました。
八坂寺御本尊は平安時代の僧侶、源信の手により建立され、県の重要文化財に指定されています。
【本尊】 阿弥陀如来(極楽往生を約束する仏様)
【真言】 〜おん ありみた ていせいから うん〜
【ご利益】阿弥陀如来の御真言を唱えることによって、どんな人間も死後は極楽に生まれ変わることができると言われています。
御本尊秘仏は50年に一度ご開帳。次回は2034年です。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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