● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第50番 東山 繁多寺 瑠璃光院
(ひがしやま はんたじ るりこういん)
天平年間(729〜748)に行基菩薩が開祖と伝えられていますが、本尊薬師如来を刻み安置したのが寺のはじまりで、孝謙天皇の勅願所でありました。
その後、伊予入道頼義や堯運(ぎょううん)老師によって再興され、光明寺と称していましたが、弘仁年間(810〜822)に弘法大師が当地を訪れ東山繁多寺と改め、四国霊場に定められました。
また、この寺は、時宗の開祖である一遍上人ゆかりの寺としても有名です。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】現世利益の仏様。御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たし、病気平癒等にご利益があると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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