● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第51番 熊野山 石手寺 虚空蔵院
(くまのざん いしてじ こくうぞういん)
聖武天皇の神亀5年(782)、伊予大守越智玉純が勅を奉じて鎮護国家の道場として伽藍を建立し安養寺と名づけたのはじまり。
弘仁4年(813)弘法大師がこの地を巡錫され、真言宗に改宗して四国霊場のひとつに定められました。
寛平4年(892)城主河野家に、小石を握った子が誕生したのにちなんで石手寺となりました。
これは、12番札所焼山寺で行き倒れた衛門三郎を許した弘法大師が「衛門三郎再来」と書いた小石を握らせて「再来の時は河野家の子になる」と予言した由来が伝わっており、この石は今も寺に展示されています。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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