● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第52番 瀧雲山 太山寺 護持院
(りゅううんざん たいざんじ ごじいん)
用明天皇の2年(585)、九州の豊後の国、真野長者が大阪に向かって航海中、高浜沖で大暴風雨にあい、長者は日頃から信仰を続けていた十一面観音を一心に念じたところ瀧雲山から光明が輝き一命を助けられ観音菩薩のおかげと、豊後に帰って工匠を引き連れ材木を山頂に運び一夜にして建ち上げた由に一夜建のお堂として知られています。
本堂は嘉元3年に再建された大母屋造りの豪壮なもので、鎌倉時代の特徴をよく現し、国宝になっています。
【本尊】 十一面観音菩薩(災難よけの仏様)
【真言】 〜おん まか きゃろにきゃ そわか〜
【ご利益】喜怒哀楽の十一のお顔を持ち、すべての人々の悩みを救って下さいます。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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