● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第58番 作礼山 仙遊寺 千光院
(されいざん せんゆうじ せんこういん)
天智天皇(626〜671)の勅願で、伊予国守小千守興が寺を建立したのがはじまりといわれています。
天皇の守護仏だった千手観世音菩薩を竜女が一刀三礼して刻んだことから山号を作礼山、院号を千光院と称しました。
養老2年(718)阿坊仙人と称す僧が、この寺にこもり40年間修行を続け伽藍の復興を続けていましたが、突然姿を消したことにちなんで仙遊寺と名づけられました。
【本尊】 千手観世音菩薩(現世利益の仏様)
【真言】 〜おん ばさらたまら きりく そわか〜
【ご利益】千の慈悲の手と千の慈悲の眼を持ち、一切の悩みから救済し、全ての願いを叶えて下さいます。除病・長寿・夫婦円満・難産などにご利益があると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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