● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第61番 栴檀山 香園寺 教王院
(せんだんさん こうおんじ きょうおういん)
用明天皇の病気平癒を祈って聖徳太子が開創され、この時どこからともなく白髪の老翁が飛来して本尊の大日如来を安置された。
弘法大師は唐から持ち帰った大日如来の金像をご本尊の胸に納め、栴檀の香をたいて7日間、護摩修法され「安産、子育て、身代わり、女人成仏」の四誓願と祈祷の秘法を寺に伝え四国霊場に定められました。
境内には胸に赤ん坊を抱いた大師像が祀られていて、本尊よりもこの「子安大師」の方が厚く信仰されています。
地元では香園寺というより、子安大師といったほうがはるかに通りがよいそうです。
【本尊】 大日如来(宇宙最高の仏様)
【真言】 〜おん あびらうんけん ばざらだとばん〜
【ご利益】大日如来の御真言を唱えれば、一切の病が癒え、妊娠している人は無事出産できる、ご利益が得られると言われています
。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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