
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第6番 温泉山 安楽寺 瑠璃光院
(おんせんざん あんらくじ るりこういん)
寺伝によると、昔この地方に湯が湧き出る所があって、この湯につかると難病によく効くといわれ、人々が集まるので弘法大師はこの地で厄難や病気を救う薬師如来を刻み、堂宇を建立し四国霊場と定められました。
多宝塔前の「弘法大師の身代わりの逆松」は、弘法大師が修行中、猟師が誤って放った矢の的になり、弘法大師の身代わりとなったといわれ、大師はこれを逆に植えたところ、根がつき、数百年の樹齢を保ったと伝えれています。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】薬師如来の御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。 |
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