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第2回 【四国八十八ヶ所第84番札所屋島寺の太三郎狸
【空海ゆかりのおもしろグッズ】第2回目にご紹介するのは「四国八十八ヶ所第84番札所屋島寺の太三郎狸開運グッズ」です!
源平の古戦場として有名な屋島山上にある四国八十八ヵ所霊場第84番の札所屋島寺。
奈良時代の末(天平勝宝年間)に、日本迎えられて律宗の開祖となった中国の揚州竜興寺の名僧、鑑真和尚が奈良へと向かう途中、屋島の北嶺に伽藍建立の霊地を開創したのが始まりで、その弟子で東大寺戒壇院の第五代の長老となった恵雲律師(空鉢上人)がこの霊峯に精舎を構えて初代の住職なったと伝えられ、弘仁6年(815)弘法大師が律宗から真言宗に改め、伽藍を現在の屋島の南嶺に移したとされています。
平安時代の初めには山岳仏教の霊場として盛大でありました。
藤原時代の初期(10世紀頃)には現在の本尊十一面千手観音が刻まれました。
鎌倉時代以降、現在の本堂が建てられてから後は次第に衰退しましたが、江戸時代になると高松藩主の生駒家、松平家代々に庇護され再興されました。
※屋島寺縁起より抜粋


屋島の太三郎狸は、佐渡の団三郎狸、淡路の芝右衛門狸と共に日本三名狸に称され、スタジオジブリの「平成ぽんぽこ狸」のモデルにもなりました。
太三郎狸は屋島寺本尊、十一面千手観音の御申狸(おんもうしだぬき)、また数多くの善行を積んだ為、土地の地主の神として本堂の横に大切に祀られ、四国狸の総大将とあがめられ、その化けかたの高尚さと変化妙技は日本一であったと伝えられています。
一夫一婦の契も固く、家庭円満、縁結び、水商売の神、子宝授けの神として、福運をもたらすといわれています



空海が道に迷った時に道案内したとの伝説もある太三郎狸。
この太三郎狸の既製商品を使わずに、屋島山上で一番古いお土産屋である扇誉亭さんが特別に依頼して、職人さんがひとつひとつ丁寧に手作りで仕上げたのが「手ひねり太三郎狸オリジナル開運グッズ」です。
あなたのお家にも、太三郎狸が福を運んでくれるかも!



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