
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第8番 普明山 熊谷寺 真光院
(ふみょうざん くまだにじ しんこういん)
弘法大師がこの地の奥の閼伽(あか)ヶ谷で修行を重ねているとき、熊野権現が現れ、衆生済度のために像を安置せよとお告げがあり虚空遥かに飛び去りました。
弘法大師は一寸八分の観音菩薩の金像をご感得になり、一刀三札、自ら霊木をもって等身大の千手観音菩薩の尊像を刻み、その胸の中に金像を納め本尊とし、堂宇を建立して四国霊場と定められました。
山門は貞享四年(1687)に建てられたもので、和様と禅宗様を混合した高壮な建築。四国霊場の中では最大規模の山門といわれています。
【本尊】 千手観世音菩薩(現世利益の仏様)
【真言】 〜おん ばざらたらま きりく〜
【ご利益】御真言を唱えることによって、除病・長寿などのご利益も大きく、特に夫婦円満・難産などにご利益があると言われています。
※毎月18日に観音様ご縁日
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。 |
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