
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第13番 大栗山 大日寺 花蔵院
(おおくりざん だいにちじ けぞういん)
弘仁6年(815)、弘法大師がこの地を巡錫され、「大師の森」というところに堂を結び、護摩修法されている時、現在の寺のある付近から大日如来が出現し「この地は霊地なれば一宇を建立すべし」と告げられ、弘法大師は本尊、大日如来を刻み安置し、一寺を建立して、四国霊場と定められました。
阿波一の宮神社の別当寺として神社の管理にあたっていましたが、明治の神仏分離令に伴い神社の本地仏であった十一面観音像を移し本尊として安置したために、弘法大師作の大日如来を脇侍として祀られています。
【本尊】 十一面観世音菩薩(災難よけの仏様)
【真言】 〜おん まか きやろにきや そわか〜
【ご利益】四方八方にお顔をむけて、全ての人々を救ってくれます。
※願い事を唱えながら撫でると願い事が叶うといわれている撫で仏、通称「おびんずる」が有名
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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