
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第14番 盛寿山 常楽寺 延命院
(せいじゅざん じょうらくじ えんめいいん)
弘仁6年(815)、弘法大師が真言の秘法を修行し当地を訪れた時、弥勒菩薩の出現を拝しすぐに86cmほどの尊像を刻み、堂宇を建立して安置し、四国霊場と定められたのが始まりといわれています。
後に弘法大師の高弟真然僧正が金堂を建て、祈親法師が講堂・三重塔・二天門などを増築し、大寺となりました。
永正2年(1505)と天正13年(1585)の二度の兵火にかかり、今の本堂は万治2年(1659)に蜂須賀光隆が再興したものです。
【本尊】 弥勒菩薩(平和と希望を約束する仏様)
【真言】 〜おん まい たれいや そわか〜
【ご利益】将来、必ず成仏することが約束されます。末法の時代に現れて私達を救ってくれます。
※断層がある大岩盤が自然に露出した「流水岩の庭」が有名
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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