● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第16番 光耀山 観音寺 千手院
(こうようざん かんおんじ せんじゅいん)
天平13年(741)に、聖武天皇の勅願道場として建立され、弘仁7年(816)に弘法大師が巡錫され本尊千手千眼観世音菩薩と脇侍不動明王・毘沙門天を刻み四国霊場に定められました。
観音寺には「夜泣き地蔵」という名高い石仏があり、子供の夜泣きを封じてもらいに遠方から参りに来る信者もいます。
姑を柱に縛り付けて、燃えている薪で折檻したことのある遍路が、この寺で全身火につつまれて大火傷したというエピソードがこの寺にはあります。
明治17年ごろだったといわれ、これは弘法大師の戒めだと反省したこの女遍路は、その図を額にして奉納しています。
【本尊】 千手観世音菩薩(現世利益の仏様)
【真言】 〜おん ばさらたまら きりく そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、除病・長寿などのご利益も大きく、特に夫婦円満・難産などにご利益があると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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