
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第19番 橋池山 立江寺 摩尼院
(きょうちざん たつえじ まにいん)
寺伝によれば、聖武天皇の勅願所として、行基菩薩が光明皇后の安産を祈って約6cmの黄金延命地蔵尊を刻み開基したのが始まりと言われています。
この子授地蔵尊は「子安の地蔵尊」「立江の地蔵尊」と呼ばれ親しまれています。
弘仁6年(815)弘法大師が、小さな像では後世に紛失の恐れありと1.8m程の像を刻み小像をその胸の中に納め四国霊場と定められました。
安産と子育ての菩薩として昔から霊験ありと尊崇されています。
【本尊】 延命地蔵菩薩(天界から地獄まで救う仏様)
【真言】 〜おん かかか びさんまえい そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、無量の功徳が授かるといわれています。延命地蔵は、短命の人には自分の寿命をあげるといわれています。
※遍路の関所として信仰を集める札所です。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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