● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第39番 赤亀山 延光寺 寺山院
(しゃっきさん えんこうじ じさんいん)
神亀元年(724)行基菩薩が聖武天皇の勅命により、諸病救済の薬師如来を刻み本尊として安置し堂を建てまつられたのがはじまり。
のち弘法大師が延暦14年(795)桓武天皇の勅願所として再興され、脇侍に日光・月光両菩薩を安置し諸堂整え、四国霊場の一寺に定められました。
この時、弘法大師が加持し、湧き出したのが眼洗い井戸です。
延喜11年(911)に、梵鐘を背負って赤亀が海中から現れたので、赤亀山延光寺と改めたといわれています。
鐘は重要文化財に指定され、寺に所蔵されています。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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