
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
 |
 |
■第41番 稲荷山 龍光寺 護国院
(いなりさん りゅうこうじ ごこくいん)
大同2年(807)初午の日に弘法大師がこの地を巡錫された時、一人の白髪の老人が現れ、「我、この地に住み、仏法を守護し、諸民の利益せん」といわれ老人は姿をけしました。
弘法大師はこの老人こそ稲荷大明神の化身と感得、五穀大明神の尊像を刻み稲荷山の山号をつけ、龍光寺と名づけ本尊、十一面観世音菩薩を祀り寺を開創し、四国霊場の一寺に定められました。
「三間のおいなりさん」と呼ばれ親しまれて、農家の人々から篤い信仰をうけ、種まきのあと虫除けの参拝者が多いといわれています。
【本尊】 十一面観世音菩薩(災難よけの仏様)
【真言】 〜おん まか きやろにきや そわか〜
【ご利益】四方八方にお顔をむけて、全ての人々を救ってくれます。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
|
|
 |
|