
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第43番 源光山 明石寺 円手院
(げんこうざん めいせきじ えんじゅいん)
欽明天皇の勅願により、円手院正澄という行者が開創。
のち天平6年(734)に役の小角より五代目の寿元という行者が、紀州の熊野から十二権現を勧請して、この寺を修験の道場にあてはめました。
さらに、弘仁13年に弘法大師が寺を再興して、四国霊場の一寺に定められました。
建久5年(1194)に、源頼朝が池の禅尼の経塚を宝塔峰に築き、堂宇を再興、山号を現光山から「源光山」に改めました。
【本尊】 千手観世音菩薩(現世利益の仏様)
【真言】 〜おん ばさらたまら きりく そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、一切の悩みから救済し、全ての願いを叶えて下さいます。治病・長命などのご利益も大きく、特に夫婦円満・難産などにご利益があると言われています。
地元の人は寺名明石寺を「あげいしじ」と呼んでいます
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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