
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第54番 近見山 延命寺 宝鐘院
(ちかみざん えんめいじ ほうしょういん)
天平年間(729〜749)行基菩薩がこの地に一寺を建立し、本尊不動明王を刻み安置してたのがはじまり。
その後、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が伽藍を整え再興され、近見山宝鐘院円明寺と称し、四国霊場のひとつに定められました。
明治の時代になって「第五十三番札所円明寺」と同じ漢字だったため、延命寺と改称されました。
【本尊】 不動明王(大日如来の化身)
【真言】 〜なうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしやだ そわたや うん たらた かんまん〜
【ご利益】大日如来の化身として、衆生の悪を滅し、剣と火焔で悪魔煩悩を断ち人々に福と繁栄をもたらしてくださいます。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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