
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第65番 由霊山 三角寺 慈尊院
(ゆれいざん さんかくじ じそんいん)
天平年間(729〜748)に聖武天皇の勅願により、行基菩薩が開創されたと伝えられており、弘仁6年には弘法大師が巡錫し、十一面観音と不動明王を刻んで安置、四国霊場に定められました。
その時三角の護摩壇を築いて、降伏護摩の秘法を修したと伝えられています。
弘法大師がこの法を修したのは霊場中ここだけで、永くそれを伝えるため、三角寺と号するようになったといわれています。
ここは安産子安の観音といわれ、妊娠中の腹帯を授かりに来る女性信者もたくさんいます。
【本尊】 十一面観音菩薩(災難よけの仏様)
【真言】 〜おん まか きやろにきや そわか〜
【ご利益】喜怒哀楽の十一のお顔を持ち、すべての人々の悩みを救って下さいます。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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