● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第67番 小松尾山 大興寺 不動光院
(こまつおざん だいこうじ ふどうこういん)
弘仁13年(822)嵯峨天皇の勅願によって、弘法大師が熊野三所権現鎮護の霊場として開創され、本尊薬師如来を刻み安置し、四国霊場に定められました。
真言、天台の二宗によって管理されている珍しい寺で、今も本堂の左右に真言、天台の大師堂があります。
地元では小松尾寺の名の方がよくとおっており、近くには50基ほどの遍路墓があって昔の難渋がしのばれます。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。
天台大師像は県指定文化財
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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