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● 札所での参拝順序例 ●
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
         
2.門内に入り
 手洗いで口をすすぎ、手を洗い
 身を清める
 鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
 いない場合はゆっくりと二打
         
3.本堂に参り
 納め札または写経を所定の場所
 に納める
 お賽銭、お供え物等をあげる
 蝋燭(1本)をあげる
 線香(3本)をあげる
 合掌して経本にしたがってお参り
 をする
         
4.大師堂に参る
 本堂と同じ順序でお参りをする
         
5.他のお堂もお参りする
         
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
         
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼


四国霊場八十八ヶ所巡礼


■第68番 琴弾山 神恵院
 (ことびきざん じんねいん)

大宝年間、日証上人によって開創され、神宮寺 宝光院と称され、大同年間(806〜809)に弘法大師が巡錫され、聖観世音菩薩の尊像を刻み安置し、七宝山観音寺と改め、四国霊場に定められました。
その後、明治の神仏分離の際、阿弥陀如来画像を観音寺金堂に移し、琴弾八幡宮と神恵院に分離しました。
こうして観音寺に神恵院が同居するようになり、例のない、一寺に二つの札所が生まれました。
観音寺本堂はもとの金堂、神恵院本堂はもとの西金堂です。

【本尊】 阿弥陀如来(極楽往生を約束する仏様)
【真言】 〜おん ありみた ていせいから うん〜
【ご利益】御真言を唱えることによって死後は阿弥陀如来に導かれ極楽に生まれ変わることができる。


 ※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
  詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。

四国八十八ヶ所お遍路さん巡礼用品
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