● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第69番 七宝山 観音寺
(しっぽうざん かんおんじ)
大同6年(812)に弘法大師がこの地に巡錫され、八幡宮の本地仏阿弥陀如来を描き本尊として安置され、四国霊場に定められました。
その後、明治の神仏分離令で八幡宮の別当寺神恵院は独立し、観音寺の地を借り現在地に移転し再建されたために今日、同じ境内に二つの札所が生まれました。
68番札所神恵院は、69番札所観音寺と同じ札所内にあるので、神恵院独自の納経所はなく観音寺の納経所で納経します。
【本尊】 聖観世音菩薩(苦難を除く仏様)
【真言】 〜おん あろりきや そわか〜
【ご利益】御真言を唱えることによって七難三毒といわれるものが除かれます(嫉妬・虚栄・依頼心・恐怖・中傷・欲張りの心・怒りの心・おろかな考えなど)。
本堂(室町期建立)国指定重要文化財
釈迦涅槃像・琴弾宮絵縁起図・琴弾八幡本地仏像図国指定重要文化財
上記3点のご開帳は1月16日と8月16日
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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