● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第72番 我拝師山 曼荼羅寺 延命院
(がはいしざん まんだらじ えんめいいん)
推古4年(596)、弘法大師の先祖である佐伯一族の氏寺として創建され、当時は世坂寺と呼ばれていました。
のち、弘法大師は唐での留学を終えて帰朝後、本尊大日如来をまつり、金剛界と胎蔵界の両界曼荼羅を安置し、母の玉依御前の菩提を祈るために大同2年(807)より3年がかりで大造営を行い、完成と同時に弘法大師自ら曼荼羅寺と改称され、四国霊場に定められました。
【本尊】 大日如来(宇宙最高の仏様)
【真言】 〜おん あびらうんけん ばざらだどばん〜
【ご利益】大日如来を拝し祈れば、あらゆる霊徳が得られる。御真言を唱えれば、一切の病が癒え、安産などにご利益が得られます。
観音堂(藤原期の作品)は県指定重要文化財
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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