● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第74番 医王山 甲山寺 多宝院
(いおうざん こうやまじ たほういん)
弘法大師が壮年の頃、善通寺と曼荼羅寺の間に伽藍を建立するために霊地を探していたところ、甲山の岩窟から老翁が現れ、そのお告げによってこの地に建てることを勧められ、石を刻み、毘沙門天像を安置したのが寺の始まりと伝えられています。
弘仁12年、満濃池修築の別当に任ぜられた弘法大師は、朝廷からおくられた功労金で堂塔を建立し、本尊薬師如来を安置したといわれています。
山の形が毘沙門天の甲(かぶと)に似ていることから甲山寺と号したと伝えられています。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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