● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼
2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打
3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする
4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする
5.他のお堂もお参りする
6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける
7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第76番 鶏足山 金蔵寺 宝幢院
(けいそくざん こんぞうじ ほうどういん)
金蔵寺は、弘法大師の甥に当たる智証大師の誕生地で、宝亀5年(774)智証大師の祖父和気道暦によって開創され、当時は道善寺と呼ばれていました。
唐から帰国された智証大師は、永らくこの寺に留まり、数多くの堂塔を建て伽藍の修復をされ、のち四国霊場に定められました。
本堂前には、乃木将軍妻返しの松がありました。
善通寺第十一師団長だった乃木希典が東京から来た妻を追い返し、夫人はこの松の根方にたたずんだと言われています。
【本尊】 薬師如来(病気を治す仏様)
【真言】 〜おん ころころ せんだり まとうぎ そわか〜
【ご利益】御真言を唱えれば、病気が治り寿命が延び、貧しい者の衣食を満たして下さいます。特に眼病に霊験があると言われています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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