
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第79番 金華山 天皇寺 高照院
(きんかざん てんのうじ こうしょういん)
弘仁年間(810〜824)弘法大師がこの地の八十場の泉の付近まで来た時、一本の木から光を放っているのを発見し、霊感を得てその霊木から十一面観世音菩薩、愛染明王、阿弥陀如来の三体の尊像を刻み一寺を建立したのにはじまり、保元の乱で当地に流されて亡くなられた崇徳天皇を祀った白峰宮の別当寺となったため、天皇寺と号するようになりました。
寺の西の方に八十場の霊泉が湧いています。
日本武尊が、南海の大魚の毒に倒れた荘士を蘇生させたという霊泉でもあります。
【本尊】 十一面観音菩薩(災難よけの仏様)
【真言】 〜おん まか きやろにきや そわか〜
【ご利益】喜怒哀楽の十一のお顔を持ち、すべての人々の悩みを救って下さいます。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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