
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第81番 綾松山 白峰寺 桐林院
(りょうしょうざん しろみねじ どうりんいん)
弘仁元年(810)弘法大師がこの山に登り、如意宝珠を埋め、あか井を掘って、衆生済度の誓願を行ったと伝承され、四国霊場のひとつに定められました。
また、白峰寺と言えば、保元の乱で敗れ讃岐の国に流され、雲井御所で崩御なされた悲劇の天皇、第七十五代崇徳天皇の御廟所があります。
白峰展望台から、七棟門へ至る参道右側に、苔むした二基の十三重塔があります。
源頼朝が崇徳上皇のために建立したと伝えられているもので、鎌倉時代の様式をよく現した貴重な石塔とされ、重要文化財となっています。
【本尊】 千手観音菩薩(現世利益の仏様)
【真言】 〜おん ばさらたらま きりく そわか〜
【ご利益】除病・長寿のご利益大きく、夫婦円満・難産などにご利益があるとといわれています。
勅額門に掲げている勅願(複製)は後小松天皇が崇徳上皇の霊が成仏するように願って応永21年(1414)に下賜されました。
実物の勅願は、国の重要文化財として、宝物殿に収納されています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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