
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第82番 青峰山 根香寺 千手院
(あおみねざん ねごろじ せんじゅいん)
弘仁年間(810〜824)に弘法大師がこの地を巡錫された時、五智如来を感得され、この地を密教相応の適地と悟り、山々に青峰、白峰、黄峰、赤峰、黒峰と名づけ、青峰に一寺を建立し、華蔵院と号して、末世衆生のために五大明王を刻み安置し四国霊場に定められました。
その後、天長9年(832)弘法大師の甥の智証大師円珍が、市瀬明神のお告げにより当山の霊木で千手観音を刻み本尊として千手院を創建し、華蔵院と千手院の二院を総称して根香寺と号しました。
寺名の由来は、本尊彫刻の霊木の根株が永く芳香を放ったので、根香という寺名が付けられたといわれています。
【本尊】 千手観音菩薩(現世利益の仏様)
【真言】 〜おん ばさらたらま きりく そわか〜
【ご利益】除病・長寿のご利益大きく、夫婦円満・難産などにご利益があるとといわれています。
本尊千手観世音菩薩は国指定重要文化財で33年に1度ご開帳
五大明王像は県指定重要文化財
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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