
● 札所での参拝順序例 ● |
1.お大師さまの出迎えに対する礼儀として、山門で合掌一礼

2.門内に入り
手洗いで口をすすぎ、手を洗い
身を清める
鐘楼堂にて、特に決まりを書いて
いない場合はゆっくりと二打

3.本堂に参り
納め札または写経を所定の場所
に納める
お賽銭、お供え物等をあげる
蝋燭(1本)をあげる
線香(3本)をあげる
合掌して経本にしたがってお参り
をする

4.大師堂に参る
本堂と同じ順序でお参りをする

5.他のお堂もお参りする

6.お参りが終わってから、納経所でお納経を受ける

7.お大師さまのお見送りに対する御礼として、寺を出る時、山門にて合掌礼 |
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■第83番 神毫山 一宮寺 大宝院
(しんごうざん いちのみやじ だいほういん)
寺伝によると、文武天皇の大宝年間(701〜703)に義渕(ぎえん)僧正によって開創され、年号に伴って神毫山、大宝院と称し法相宗に属していました。
のち、諸国に一宮が建立された時、讃岐一宮(田村神社)として、行基菩薩が堂塔を修築され、田村神社の第一別当職となり寺号も一宮寺となりました。
本堂前に薬師如来を祀る小さな石の祠があります。
この中へ首を突っ込むと、地獄の釜の音が聞こえると言われ、罪の深い人は、その石の扉が閉まって首が抜けなくなると伝えられています。
【本尊】 聖観音菩薩(苦難を除く仏様)
【真言】 〜おん あろりきや そわか〜
【ご利益】この世の中で出会うどのような災害も救って下さいます。七難三毒と言われるものが除かれます。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて戴きました。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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