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桃太郎伝説八社巡り
▼桃太郎伝説八社巡り
 賀茂神社
 香川県高松市男木町(男木島)
 住吉神社
 香川県高松市女木町(女木島)
 宇佐神社
 香川県高松市香西本町465
 087-881-2368
 岩田神社
 香川県高松市鬼無町
 熊野神社
 香川県高松市国分寺町
 山崎八幡神社
 香川県高松市西山崎町1315
 087-885-1733
 滝宮天満宮
 香川県綾歌郡綾川町滝宮1321-2
 087-876-0199
 讃岐一宮田村神社
 香川県高松市一宮町286
 087-885-1541
四国昔話八十八ヶ所巡り
桃太郎  香川県高松市・女木島(鬼ヶ島)、田村神社他

むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から大きな桃が、どんぶらこ♪どんぶらこ♪と流れてきました。
おばあさんは大きな桃をひろいあげると、家に持って帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと、中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。

子どものいなかったおじいさんとおばあさんは大喜びしました。
その男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。

桃太郎はスクスク育って、やがて逞しい男の子になりました。
そしてある日、桃太郎が言いました。
「おじいさん、おばあさん、鬼ヶ島へ行って、悪い鬼を退治します」
そして桃太郎は、おばあさんにきび団子を作ってもらうと、鬼ヶ島へ出発しました。

途中、イヌに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「お腰に付けたきび団子を1つ私に下さいな。おともしますよ」
イヌはきび団子をもらい、桃太郎のおともになりました。
そして、今度はサルに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「お腰に付けたきび団子を1つ私に下さいな。おともしますよ」
そして次に、キジに出会いました。
「桃太郎さん、どこへ行くのですか?」
「鬼ヶ島へ、鬼退治に行くんだ」
「お腰に付けたきび団子を1つ私に下さいな。おともしますよ」
こうして、イヌ、サル、キジの仲間とともに桃太郎は、鬼ヶ島へ向かいました。

鬼ヶ島では、鬼たちが近くの村々から盗んだ宝物やごちそうをならべて、酒盛りの真っ最中でした。
「よし、いくぞ。それ、かかれ!」
イヌは鬼のおしりにかみつき、サルは鬼のせなかをひっかき、キジはくちばしで鬼の目をつつきました。
そして桃太郎も、刀を持って鬼たちを懲らしめました。
とうとう鬼たちは
「まいりました。どうか、許してください」
と、手をついてあやまりました。

桃太郎とイヌとサルとキジは、鬼から取り返した宝物を持って、元気よく家に帰りました。
おじいさんとおばあさんは、桃太郎の無事な姿を見て大喜びしました。
そして三人は、幸せに暮らしましたとさ。

讃岐一宮田村神社では、桃太郎の鬼退治にちなみ、平和と安泰を祈願して桃太郎像を建立。
2006年7月27日に、その桃太郎のブロンズ像除幕式が行われました。
多くの来賓の方々の他、地元テレビ局・新聞社等マスコミ関係の取材陣なども押しかけ、賑やかな除幕式となりました。
スタッフが桃太郎姿で登場し、場を盛り上げてくれました。
当日は30度を越える炎天下のため、桃太郎姿のスタッフも汗だく!
ご苦労様でした!



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