〜
ウェブサイト空海〜
空海年表
空海とうどん
うどんの伝来者
讃岐うどんの動向
讃岐うどん新メニュー
世界麺フェスタ
讃岐うどん商標権問題
年明けうどん
麺とパスタ専門学校
うどんバーガー
トマトうどん考察
うどん学会報告2011
うどん学会報告2012
大宰府の空海
四国霊場八十八ヶ所
四国八十八ヶ所人巡り
四国昔話八十八ヶ所巡り
太三郎狸
中国福建省開元寺御守
お接待(プレゼント)
お便り募集
麺とバスタ専門学校
お問合せ先
〒791-8025
愛媛県松山市衣山1-197-1
電話:089-925-1072
FAX:089-923-5260
設置準備委員長(校長予定者)
奥山 忠政
【第7回】2010年4月、麺とパスタ専門学校が開校します!
当サイト
「大宰府の空海」
等でご協力頂いております奥山忠政氏が学校長予定者となり、2010年4月に、
日本で初めての「麺とパスタの専門学校」が開校
する運びとなりました。
当サイトでも「麺とパスタの専門学校」に関する情報を随時ご紹介させて頂くことになりました。
まず今回は、「麺とパスタ専門学校」開設通信(奥山忠政編集)の1号、2号をご紹介いたします。
※設立の趣旨・教育内容の骨子について
「麺とパスタ専門学校」設立に至るまでの経過
2008年
12月6日
学校法人英数学館の招聘で「松山総合福祉専門学校」を訪問。2010年4月に「麺とパスタ」の専門学校に衣替えすることにつき意見を求められ、有意義な試みと賛同・協力を約す。
12月24日
「校長」就任を要請され、内諾。
2009年
1月9日
基本方針とカリキュラムの検討にかかる。
1月15日
理事長より「設置準備委員長」の辞令を受ける。
1月16日
「設立の趣旨」を起案。
以後、講師の人選・依頼・相談や、書類整備に奔走する。
1月30日
愛媛県庁訪問、係官に"校長"としての抱負と自信を述べる。
2月24日
正式名称を「麺とパスタ専門学校」と決定のうえ、愛媛県に設置認可を申請、受理さる。
この間多くの方々にたいへんお世話になり、また激励をいただきました。
申請書には、法人の希望で大学教職者の県知事宛「要望書」を添付することになり、急遽先生方にお願いしたところ、北は山形から南は熊本まで、16通いただくことができました。
別に、
アジア麺文化研究会
(駄田井 正代表世話人)、
富士宮やきそば学会
(渡辺英彦会長)、
日本コナモン協会
(熊谷真菜会長)、
日本うどん学会
(佃 昌道会長)からも「要望書」をいただきました。すべてが力強い"添え書"であり、直接間接の効果をもたらすにちがいありません。
また、武林社長(
セント・レディス
)には、当初より貴重なアドバイスをいただいて今日に至っております。四国に足場のない小生の為に、ご尽力頂き感謝致しております。
「要するにどんな学生を養成するおつもりですか?」と、係官から聞かれたとき、反射的に答えました。「感性と技能と情熱を兼ね備えた人材です」と。
一段落した今、「職を通じた人格の練磨」ということを考えています。
以上、「麺とパスタ専門学校」開設通信(2009.2.28号より)
「麺とパスタ専門学校」設置認可下りる
3月25日、愛媛県私立学校審議会は知事から諮問のあった「麺とパスタ専門学校」の設置を承認しました。
翌26日の『愛媛新聞』は、「同専門学校は、松山総合福祉専門学校所在地に立地。福祉専門学校は10年3月廃止予定のため、同校校舎を改修し麺とパスタ専門学校に利用する。同校は麺とパスタ学科(2年制)を置き、1学年40人」と報じています。
いよいよ来年4月の開校に向けた準備が本格化します。講師の先生と相談しながら授業内容を詰めていくこと、厨房などの設備を整えること、学生募集に奔走すること、などです。これらに先立って、ウオーミングアップとして、『学校案内』を制作しなければなりません。
何もかも新しいこころみであり、荒野を切り拓くスリルと楽しさがあるいっぽう、責任の重さも痛感しています。
「職を通じた人格の練磨」について
どんな学生が来るでしょうか?
ラーメンが好きだから、店をもって稼ぎたいから、勉強が嫌いだから、海外で働いてみたいから、家業を継がなければならないから・・・・。新しい「学校」は、これらすべてに応えていきたいと考えます。キーワードは「職(Beruf)」です。
「人格の練磨は職に依るしかない」というのが私の信念です。学校の教科ではなく、宗教家の説話でもなく、ただ、職に生活をかけ、没頭し、何かを学び、楽しみを見出すというその過程が、結果として人格を磨いていくのではないでしょうか。動機や目先の目的は問題ではないと思います。
この考えは授業内容に反映されています。「製麺理論と実習」や「開業実務」などを徹底的に学んでもらうほか、「巡礼体験」「老人ホームなどでの奉仕」「国内外の店舗でのインターンシップ」「食器作り」のような科目を用意したことです。すなわち、「麺」を多角的に見、追究することによって「深み」を感じてもらおうということです。
物事の「深み」を知ることが「練磨」の第一歩であると、私は信じています。
以上、「麺とパスタ専門学校」開設通信(2009.3.27号より)
次回へ続く
既存の調理学校とは一線を画す「麺とパスタ専門学校」!
日本の麺文化、世界の麺文化に、ぜひ四国から新風を起こしてもらいたく、微力ながら当サイトも応援させて頂きます!
ご興味のある方(社会人、企業からの再教育受託もOK)は、下記までお気軽にお問合せ下さい。
現在のお問合せ先
〒791-8025 愛媛県松山市衣山1丁目197−1
電 話:089−925−1072 FAX:089−923−5260
設置準備委員長(校長予定者) 奥山 忠政
Copyright (C) 2006-2012 空海 All Rights Reserved