四国霊場八十八ヶ所巡礼用品・白衣について
もともとは、巡拝の途中で命果ててもかまわないという覚悟の死装束として白衣を着たといわれていますが、その昔は 金銭的余裕のある人だけが着用していたようです。
現在ではお遍路さんの正装として用いられています。
両袖のついた白衣が正式なものですが、
略式のものとして、袖なしのものもあります。
また、四国八十八ヶ所各寺院の御詠歌が入ったタイプもあります。
第二十番札所鶴林寺と第三十九番札所延光寺のご朱印は、鶴林寺は「鶴」のマークが入り、延光寺は「亀」のマークが入るので、白衣の左右にご朱印を入れてもらうと、「鶴亀」となりおめでたい縁起ものになるとありがたられています。
※このコーナーは株式会社サンエイ様のご好意により作成させて頂いております。
詳細は株式会社サンエイ発行「楽しくなけりゃ…遍路じゃない!」をご覧下さい。
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